中古マンション購入日記

マンションの購入を思い立ったら読む日記

新宿区西早稲田の物件をまとめて 5件内見。

      2014/09/03

センチュリー21の担当者が張り切って 5件も内見の予定をセッティングしてくれた。
 
1件目は、新宿区西早稲田。
築 12年目の私たちが見ている中では新しい物件。そのために、エントランスの作りは今風で、建物全体としても古さは全く感じさせないものだ。ただ、周りの建物も敷地ギリギリに建っているため、南に面している部屋でも 3階以上にならないと日陰になる感じだ。
中は、まだ居住中ということもあり、クリーニングもしていない。リフォームは若干必要という印象。
1階で窓が広く取ってあるにもかかわらず、あまり明るくない印象だ。図面上は南東となってはいるものの、1階ということも手伝って全く日が当たらず。
また、20㎡を超える専用庭が付いていたことも内見を希望した理由だったが、庭に出てみても明るくて健康的な雰囲気は感じられず。
また、部屋のすぐ横が自転車置き場であることもあり、カーテンを開けと丸見えなところに残念な感じを受けた。
駐車場は敷地内には 1台しか置けず、これまた少し残念。
 
 
2件目も新宿区西早稲田。
1件目と同じ不動産会社が建てた物件で、同じ名前を冠していた。場所も 1件目から歩いて 3分くらいの場所だった。
築年数は、1件目と同じく新しい物件で、こちらも全体的に古さは全く感じない。そのために、外観も廊下なども非常に好感が持てる物件だ。
管理人は巡回だが、オートロック、宅配ボックスなどは完備されており、今風のマンションの設備が整っていた。(管理人は巡回のためその分管理費もお手頃だ。)
こちらは、南向きに 3部屋ある物件で非常に明るく、また、築浅物件だけあってキッチンも洗面所、お風呂も今風で使い勝手がよく考えられた印象だ。窓のサッシも古さは全くない。
また、南側は片側 2車線の道路があることと、さらにその向こうは学校であることもあり、視界が非常に開けていて明るい印象だ。
 
気になったことは、大通りに面しているため車の通る音がそれなりにすることと、最近の物件だけあって布団、洗濯物を外から見えるようには干せないと言うことだ。
そして、一番の問題は、すでに申込が入っており、その人がキャンセルしない限り買えないと言うことだ。残念。
 
 
3件目。
今度はうってかわって築 41年目の物件。
40年経つわりには比較的しっかり管理されている物件で小ぎれいな物件ではありつつも、絶対的な建物の作りの古さは隠せない印象だ。
同じ築 41年の物件として比較した場合、先週も見に行った弁天町の物件より絶対的な古さを感じさせる印象があった。(その当時はおしゃれだったんだろうなぁ、というものがそのまま残っているため、それがよけいに古さを醸し出している感じだ。)
中は 2年前にリフォームされていて新しい印象があり、また、南向きで明るく、6階ということもあり非常に見晴らしがいい。しかも、床が白を基調としていて部屋全体が明るく感じられて雰囲気もいい。
ただ、リフォームしたとは書いてあるが、リフォームを失敗したとしか思えない感じがぬぐえず、逆に使い勝手が悪くなっている印象がするのだ。
お風呂が非常に小さいこと、冷蔵庫をどこに置けばいいか不明な点、廊下のドアを開けると靴が取り出せないなど、パッと見渡しただけでも不可解な作りが多かった。
これは、リフォームして使い勝手が悪くなったために売りに出したのか?と思わざるを得ない物件だ。
絶対的な部屋の広さがあるだけに残念だった。
中途半端にリフォームされていて、その分費用が高くなっているのが残念だった。安ければ、思い切ってフルリフォームを出来るのだが。
 
 
4件目。新宿区原町の物件。
これまで見た中で一番古い築 43年の物件だ。
築 43年の物件だけあって、さすがに絶対的な作りの古さは隠せず、エレベータも階段を半階上らなくては行けない構造で、バリアフリーという概念がない時代の物件であることを感じさせられるものだった。
中はフルリフォームの工事中のため、ほぼ雰囲気は分からないものだが、間取りや眺望などは確認できた。
まぁ、建物の古さは隠せず、ベランダが申し訳程度にしかなかったり、ベランダがないのにドアが付いていたりした。あとは、昔ながらの屋上で選択が干してあったり...
場所的に、現在の生活範囲を変える必要がないため、妻は興味がある物件だっただが、僕は以前外見から眺めたときからないなと思う物件ではあった。
 
 
5件目は、またも西早稲田の物件。
築 31年の物件だがおしゃれな門をくぐって中に入る感じで、建物の古さは感じることはなかった。
ただ、中に入ってみると不思議な空間が現れた。
70㎡あるので本当は広いわけだが、土地の形に合わせて建物がデコボコしており、それに伴い、間取りもデコボコとしたいびつな形になっており、デッドスペースも多く生まれそうで、本来の広さを全く生かせていない印象だ。
また、形がいびつなために、すぐ目の前に隣の家の部屋が見える位置に窓があったり、非常階段から部屋の中が丸見えだったり。また、リビングは日が差し込むものの、リビングの反対側にあるもう一つの部屋の方は、昼間でありながら薄暗く、肌寒く、さりとて窓を開けると隣のマンションから丸見えで明けるに明けられず。
広さがあったために少し期待していたものの、とても候補にはなりあえ得ない物件だった。
 
やはり、土地も物件も整った形が一番だと思った。
 
 
その後、早稲田の周辺をウロウロしながら、自宅まで歩いて帰ってみることにした。
早稲田からも 3Km弱と全然歩けない距離ではなかった。
 
 
ちなみに、1階の物件が売りにくいものなのか、聞いてみた。
この担当者は、「極端に売れにくいということはないですが、1階は条件から外すという方が 1割ほどいますので、その分どうしても条件が悪くなりますね。」とのこと。


 

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