昨日見た 2件目の物件がキャンセルになった旨の連絡が届く
2014/09/03
今朝になって、昨日の 2番目に見た物件にキャンセルが入ったことの連絡があった。
キャンセルの理由は、住宅ローンの審査が降りなかったとのこと。
昨日の 2件目の物件であれば、買いたいと思っていた物件だったので、非常にありがたい話だ。
早速、仮申し込みをした上で、具体的なお金の工面を始めた。
ちなみに、仮申し込みをすると、1週間以内に契約を結ぶ必要があるとのこと。
そして、契約から 1ヶ月以内に支払いを終え、受け渡しをするそうだ。
そのため、仮申し込みから 1ヶ月と 1週間以内に現金を用意し、すべての支払を終える必要があるわけだ。
また、契約の際には、重要事項説明が行われ、手付け金として 5%の金額を支払う必要がある。
そのため、仮申込までに調べていない情報は、仮申込から本契約の 1週間の間にあらゆる方法を使って情報を調べる必要があるわけだ。
例えば、その物件の情報(建てた建築会社、販売した不動産会社、建物にまつわるうわさ話など)や、周辺情報など。
中古物件であれば、その物件の情報は、物件名で検索するとかなりいろいろ情報が取れるものもあるので、インターネットをフル活用して情報収集するといいだろう。
また、物件の近所に何があるか、学校の校区はどこになるのか、通勤時間、駅までの実際の時間なども実際に歩いてみることも必要だ。
特に最寄りの駅までは要注意だ。
物件情報に掲載されている最寄り駅までの時間は、最寄り駅までの距離と同義であり、本当にかかる時間とは違うのだ。
例えば、途中に信号があったり、駅の入口からホームまで遠い場合もある。特に地下鉄などの場合は、地上にある駅の入口からホームまで 5分以上かかる場合などもあるから要注意だ。
また、最低限本契約の前にもう一度物件を見に行こう。
そして、本契約の前に不明な点、聞いておきたい点はメモをしておき確実に聞いておこう。
僕たちも、いざ仮申込をしてみたものの、前回内見した際は、すでに申込者がいる前提で見ていたために、買うつもりでは見ていなかったのだ。
そのため、本契約を 1週間後の午後に設定し、その日の午前中に改めて内見をさせてもらうことにしたのだ。
そして、この 1週間をかけて、徹底的に情報収集を行うことにした。
ちなみに、仮申込から本契約までの 1週間をもう少し先延ばしは出来ないかという交渉もしてみたが、これは決まっていることなので無理との回答が。
それ以上延ばすためには、一度キャンセルをしてもらう必要があるとのことだった。
さらに、本契約を行ったあとにキャンセルを行うと 10%の違約金を支払う必要があるため、万一のことを考えローンを組むという方法を検討し始めた。
万一のことを考えただけではなく、手元資金に余裕を持ちたかったこともあるが。
住宅ローンを組んで不動産を取得するという契約をする場合、「ローン特約」という契約を結ぶことができる。これは、万一ローンの審査が通らなかった場合は、契約を白紙撤回できるという特約だ。
全額キャッシュで購入する場合はこの特約を付けることが出来ないため、途中でキャンセルしたくなった場合は、10%の違約金を支払う必要がある。
だが、住宅ローンを組むことにしておきローン特約を付けておけば、万が一にもキャンセルしたい事情がでてきたときは、住宅ローンを組めなかったことにしてしまえばいいと思ったからだ。(いろいろな方々に迷惑をかけるため、面と向かって組めないことには出来ないが、細工の仕方はいろいろあるのではなかろうか。)
さてさて。
今回のキャンセルがでたという話、見方によっては、センチュリー21の担当者の演出ではないかとも思える。
この物件は「すでに予約が入っている」と伝えることにより希少性をあおり、その後「キャンセルが入った。今なら申し込みができます。」と伝えることで限定性をあおり、そして申込に誘導するという方法もあるわけで。
そんなマーケティング手法があることも重々承知しているので、「それか?」と言う気もするのだが、そうだとしても「買ってもいいな」と思える物件であることは間違いない。
最後の一押しをしてもらったという感じになるのだろうか。
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