パナソニックの LED電球　エバーレッズ（EVERLEDS）を買ってみた

脱衣室＋洗面所の電器、トイレの電器を明るくしたくて、電器を取り替えることにした。
せっかくなので、ということで LED電球に取り替えてみた。
　
結果、大満足！
　
　
　E26口金
　　LDA9D-H 　825ルーメン　9.2W
　　LDA7D-A1　570ルーメン　6.9W
　
　E17口金
　　LDA6D-E17　480ルーメン　6.0W
　

　
　
玄関、廊下、トイレ、脱衣場＋洗面所と、電球型の電器がついている。
昔ながらの電球だったり、クリプトン電球だったり、電球型蛍光灯だったりするのだが、そのうち、脱衣場、洗面台、トイレの 3箇所の電球を替えてみた。
　
一番最初に替えたのは、脱衣場。
LEDは新しい照明器具であり、これまでと明るさの表示が違うため、「まずは 1コ買って試してみよう。」とよく書かれている。
そのため、僕もまずは、一番明るい「LDA9D-H 　825ルーメン　9.2W」を買ってみた。
　
そして、脱衣場に付けてみた。
　
脱衣場は、元々電球型蛍光灯がついていたのだが、付くまでに時間がかかり、しかもやや暗めだったのだ。
そもそも取り替え時期だったのかもしれないが、妻が化粧をするにも暗くて難があり、子供がお風呂にはいるのに電気が明るくなるまで脱衣場に行くのを怖がっていたくらいだったのだ。
　
そんな状態だった脱衣場が、それはもう、まぶしいくらいの明るさに！
　
初めて電器を見る子供ではないのだが、子供が明るくなった部屋を見て大喜びするくらい明るかった。
これなら他の場所に取り付けても全く問題ない、と判断して、残りの 2つを買い足したのだ。
　
脱衣場は 825ルーメンのものを購入したのだが、脱衣場としては十分すぎる明るさだったため、トイレは 570ルーメンのものを購入した。だが、トイレはさらにもう一段暗いものでもいい様にも感じた。
それくらい LED電球の明るさは十分なものだった。
　
また、洗面台のライトは、E17口金という小さめのライトであったため、その中で一番明るいタイプのものを選んだのだが、小さい分だけ明るさは小さく、480ルーメンであった。
洗面台としては、これでも十分であった。
　
　
ただ、購入したものは「昼光色」のため、若干青みがかっている色のため、若干顔色が悪く見える。
　
そうなのだ。「昼光色」はやや青みがかって見えるのだ。
うちで使っている脱衣場や、トイレと言った、日常的に使う部屋ではないためにこれでもいいのだが、居室で使う場合や、化粧をする場所や、料理をする場所で使う場合は注意をしておく必要があるだろう。
　
　
　
ちなみに、LED電球のほとんどは、「断熱材施工器具では使用できない」となってる。
　
　http://panasonic.jp/lamp/everleds/guide/
　「ポイント5　断熱材施工器具」参照
　http://panasonic.jp/lamp/led/feature/
　　※「断熱材施工器具対応」の商品も出てきている
　
断熱材施工器具には、「SB」、「SGI」、「SG」と言った表示を付けることになっているため、それが付いていなければ、ダウンライトであっても大丈夫なはずである。
　
　
そのため、我が家では、天井に埋め込まれた形のダウンライトではあるのだが、照明器具は「S」マークは入っていないために、大丈夫だと判断した。
　
それに、問題として起こることは、LED電球の寿命が縮むことがあるとのことなのだが、脱衣場、洗面台、トイレ。いずれも 1日に 10時間も付けるようなことがないため、たとえ寿命が半分になっても全く問題ない、という判断をしたと言うこともある。
　
　
具体的に計算すると、LED電球の寿命は 40,000時間である。
　
一番使うのが脱衣場として、家族 3人がお風呂、洗面台を使う時間を 1日平均 4時間とすると、1年間で 1,460時間。
LED電球の寿命が 40,000時間なので、27年間も使える計算になるのだ。
　
たとえ、これが半分になったとしても 15年弱は使えるため、次に引越しを考えることまでは優に使えると言うことだ。
　
さらに、トイレに至っては、1日 1時間だとすると、何と 100年ももってしまう計算になるのだ。
これについては、どう考えても LED電球が使えなくなる前に、トイレそのものを改装する方が先であろう。
　
　
まぁ、寿命のことを考えると、脱衣場、洗面台、トイレは、コストパフォーマンスの面から見ると LED電球を買わずに電球型蛍光灯でよかったのかもしれない。
電力消費量の点から見ると LED電球の方が優れてはいるのだが、家全体の電器消費量から考えると、脱衣場、洗面台、トイレだけでは大きな影響はないであろう。