3社からもらっていた見積の精査を行い、パナソニック電工に依頼することを決める
2014/09/03
3社からでていた見積は、項目からして三者三様で、ぱっと見ただけでは何がいくら違うのか全く分からないものだった。
1枚の概算見積のみの A社。
合計見積+その内訳という構成の B社、C社。
A社は概算見積という形式で、トータル額は一番安いが何がどういう仕様でどういう内訳なのか全く分からず、見積の内容を検討するに値せず、という印象。
見積のために下見にきてもらった際にこちらの希望を伝えながらあれこれ話をしたのだが、その話に曖昧さが感じられ、製品そのものにあまり詳しくない印象を受けた。
B社、C社は、それぞれ下見の時からしっかりとこちらの希望を聞きながら、工事の内容を想定しながら採寸や状況把握をしていたようで、さすがになれているな、と思える印象だった。
そのために、B社、C社からでてきた見積には信頼感があった。
しかも、内訳も細かくかかれており、見積から工事の内容が理解できた。そもそも、B社、C社はきちんと見積の内容を説明するためにわざわざ来てくれたのだ。
そして、この週末にその内容を比べて精査してみた。
数百万円単位の見積であるにもかかわらず、B社、C社の値段の差は 1%程度だったのだから、何が違うのかとやはり気になる。
ただ、いざ比較しようと思っても、見積の項目が全く違うために非常に比較がしにくいのだ。
しかも、C社は見積の各項目は定価で算出した上で、最後にまとめて値引きするという方法をとっているため、各項目ごとの値段がよく分からないのだ。
個人的には、C社のようなまとめて一括で値引きするという見積の提示の仕方は好きではないのだが、C社はトイレとユニットバスと、それぞれメーカーに改めて見積を取り直しており、今回の物件で必要な製品の部品をしっかり見直してくれていたのだ。
また、C社の見積の内訳は 3社の中で一番細かかったために、C社の見積内訳を分解して、B社の見積項目を基準として計算し直すことにしてみたのだ。
C社の値引きがどこでどう値引いているのか分からないため、正確な比較にはなっていないが、B社と C社の値段の傾向は見て取れた。
結論としては、C社は一番高かったのだが、それでも見積の内容を見て一番信頼できるであろうと判断し、C社にすることを決めた。
おそらく、C社が製品の仕入れ価格は一番安く、作業費が高いのではなかろうか、という印象だった。
ただ、それは裏を返せばそれだけしっかりした技術の信頼があるからではないか、と思えたのだ。
数百万円もするものを発注するワケなので、金額が安いからと言ってそこに決めることはできない。
やはり、信頼感、安心感は大きなポイントだ。
そういう意味で、C社が一番納得できる内容を提示してくれたといえるだろう。
タイトルにも書いているが、C社はパナソニック電工の子会社、パナソニック電工ホームエンジニアリング株式会社だ。
ちなみに、姉夫婦がパナソニックグループの会社に勤めており、話のネタにもなるんではなかろうか、とそんな思いもあったのは事実。
ちなみに、以前も書いたが、見積もりをしてもらったものは下記の項目だ。
・一部の壁を取り除く工事
・フローリングのコーティング
・二重サッシにする
・トイレの交換
・お風呂の交換
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