中古マンション購入日記

マンションの購入を思い立ったら読む日記

新宿区新小川町、若松町の物件を内見する

      2014/09/02

今日は、新小川町の物件と若松町の物件を内見しに行った。
 
 
新小川町の物件は、築 31年ながら非常に管理が行き届き、古さを感じられない。
敷地も駐車場も広く、自転車置き場もしっかり管理されており、非常にいい印象だ。
ベランダも真南で階数も高く、眺めも日当たりも非常にいい。
部屋もフローリングや壁紙などは張り替えられており、すぐに住み始めることが可能だ。
ただ、水回りの機材は最低限のものしかついておらず、予算を考慮しつつ取り替えたいと思わずにいられない機材だった。
駅から 9分とやや駅から遠い感じはするものの、物件だけを見ると非常に好印象の建物だった。
 
だが、近くにスーパーがなく、やや住みにくい印象を受けた。(商業地域、第2種住居地域であることも原因だろう。)
また、敷地のすぐ北側には高速道路が走っており、北側の部屋ではその車の音がかなり気になるレベルだった。
 
今回の担当は、案内してくれたのは野村不動産販売の方。
物件の担当者は不明。と言うか、最初に連絡したのが販売元の不動産屋と思われるところだったのだが、電話してもつながらなかったために、広告として出していた野村不動産に連絡したという方が正しいのだが...
 
※あとから知ったことだが、この場所は洪水が起こった場合水没するエリアであるため、そのためもあって価格が安いのであろうと思われる。
 
 
その後、リストアップしていた物件 3件が近くだったために外から眺めるために立ち寄ってみた。
いずれも価格的的が希望額より高かったために候補から外れてはいたが、実際の物件を見て改めて候補にならないことを確認した。
いずれも日当たりが悪く、築浅物件であったにもかかわらず、候補からはずすために見に行ったようなものだった。
 
 
続けて、妻が一番気に入っていた、若松河田の物件を見に行った。
この物件は、築 36年だが全体の印象は悪くない。
廊下の手すりや外窓の格子が鉄でできており、それにサビが浮いていて、そのままであることがかなり気になりはしたものの、それ以外の管理はしっかりしているという印象は受けた。
部屋自体は、2階で通りから丸見えであることはやや気になるが、それを除けば日当たりも良く、見晴らしも悪くない。
物件自体は、若干手直しをする必要はあるが、すでに今済んでいる方がお金をかけてリフォームをしており、設備的にも悪くなく、住み始めるまでのトータルコストは悪くないという印象だ。
何より妻が一番気に入ったのは、床暖房があったことだ。今住んでいる方がお金をかけてリフォームをしただけのことはあるようだった。
ただ、敷地内に駐車場の空きがなく、管理費、修繕費も非常に高いため、月々のコスト負担は非常に重い。
そして、改めて考えると管理費、修繕費が高い割に手すりなどのサビが放置されていたことが余計に気になった。
 
 
ちなみに、この物件は、まだ居住中の物件だったが、居住中の物件を見て回るのは、賃貸物件ではあり得ない話なので、一つ勉強になった。
そして、居住中の物件の場合は、女性の方が説明してくれることが多いのだが、管理組合の仕事内容や、隣近所との付き合い、住み心地といったことをより具体的に教えてもらうことができ、それも非常に重要な情報源となることが分かった。
実際に長くウチの中にいるであろう女性の視点は非常にありがたい情報源だ。
 
 
続けて、同じ建物内でオープンルームをしている物件があるとのことで、不動産屋に「どうせなら」ということで見に行くことにした。
 
この物件は、バルコニーが東・北であり、しかも価格が高いため、全く候補にはなりえないものだったが、スケルトンからリノベーションした物件として見る価値は十分にあった。
スケルトンからリフォームした物件は、新築と全く変わらないものとして生まれ変わると言うことを見せてもらえた感じがした。
これはさすがに物件を見る目を変えるには十分なインパクトはあった。
とは言え、見ても候補になり得ることはなかったわけだが。
 
また、窓、ドア、ベランダなど、共有部分は変えることができないため、逆にその点だけはしっかりチェックする必要があると言うこともよく分かった。
ちなみに、この物件は、窓は 10年ほど前のリフォームの際に取り替えたとのことで、しっかりした窓になっていたのは好印象だった。
 
 
続けて、歩いていける範囲にあるので、とのことで、もう 1件物件を見に行くことにした。
築19年の物件だが、駅から 4分、総戸数 78戸、13階建ての堂々とした物件で、非常に高級感がある物件だった。
だが、4600万円の値が付いており、その時点で候補から外れた。
また、西向きの物件であったことも食指が動かない理由でもあったのだが、お金を出せばこういう物件があるのだな、と納得させられた。
 
今回の物件の案内をしてくれたのは、三井不動産の方だった。
初めての連絡にもかかわらず、複数の物件の紹介をしてくれるなど、印象はすごく良かった。
 
 
その後、若松河田駅~牛込柳町駅間の物件 5件を外から眺め帰ってきた。
この 5件も新小川町で物件を外から眺めたときと同様、内見候補から除外するために見に行ったようなものだった。
 
数値上の条件ではマッチしてはいたが、物件の向きやその他の条件がイマイチだったために、「物件の内見をしないでいいよね」と言うことを実際の物件を外から眺めて確認に言ったようなものだ。
 
外から眺めてみて、管理状況や周りの雰囲気を見て内見してみたい、と思えることはなかった。


 

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