今の賃貸マンションの契約解除、引き渡しの日程を確定させる

先日のフローリングの工事が終わった際に、お風呂の工事の日程がおおよそ確定したため、それにあわせ引っ越しの日程を決めた。
　
　6月3日（金）引っ越し
　6月5日（日）引き渡し
　
お風呂の工事が、遅くとも 5月24日から始められ 5月中には終わる見込み、とのことだったために、そこから一番近い週末に引っ越しを終わらせる計画を立てたのだ。
　
土曜日の引っ越しでも悪くないのだが、荷物の量を考えて、荷物の整理には土日 2日間を当てたいと思ったからだ。
幸い、休みが取れそうだったので、思い切って金曜日に休みを取って引っ越しすることにした。
　
「することにした」といっても、今日の段階では夫婦間で確認しただけで、何か手続きをしたわけではないのだが。
　
　
さらに、今のマンションの契約書を取り出し、解約についての手続きについて確認を行った。
　
　解約は 1ヶ月以上前に通知
　
とのことだったため、この連休があける前に連絡する必要があるだろうことを確認した。
　
　
賃貸物件の引き渡しに際しては、いろいろと条件があるため、契約書を確認しておく必要がある。
　
一般的な住居用の賃貸物件は 1ヶ月前の通知なのだが、これが 2ヶ月、3ヶ月といったものもある。
また、通知の仕方は書面での通知が一般的だが、厳密なところでは、書面が届いた日から 1ヶ月以上先、としているところなどもある。
　
　
また、引き渡しの際は、現状復帰が求められるのだが、何を持って現状復帰なのか、これもまた家主によって考え方が違うため、確認が必要だ。
　
今回の賃貸物件の場合は、とにかくもとあった状態に戻すこと。
　
これまでに住んでいた賃貸物件は、照明器具、ガステーブル、エアコンなど、次に住む人も使いそうなものは応相談で置いていってもいいというところもあったためにそれを確認してみたが、今回の家主はとにかくすべての物品を残さないように、ということだった。
　
　
また、退去後の清掃は不要とのことだった。
　
一般的には、現状復帰のために、退去後に清掃をする必要があるのだが、入居の契約の際に「退去の際は指定の清掃業者が清掃する。その費用は借り主負担とする。」という契約をしていたために、退去の際に清掃をしてもしなくても変わりなし、とのことだった。
　
これまでの引越の際には、引越荷造りをしながら、お風呂、トイレ、台所周りと清掃をしていたのだが、これがないだけでも結構な負担の軽減だと思った。
　
ただ、最終的には 25,000円ほどの清掃費用を負担するのではあるが。
　
借り主が清掃をしていても、結局清掃費用を負担させてくる家主は多いのも事実。
そのため、今回のように始めから金額を決めて清掃費用を明示しているところは良心的ともいえる。
　
　
また、敷金の戻しや日割り家賃の返金は、これら清掃費用などの負担を相殺して返金されるのだが、何にいくらかかったのか、その明細を出さない家主は多い。
そして、相殺額に不満があってもうやむやにしてしまう借り主も多いため、明細を出してもらえないようであれば、出してもらえるまで不動産屋に徹底的に連絡をすべきだろう。
　
たいていは、2、3回電話連絡をすれば出してくれるのだが、それでもダメなら、内容証明で郵便を送ってみるといいだろう。
それでもダメなら、「国民生活センター」などに駆け込むことを伝えると行ったことになっていくのだろう。