マンション探しの物件リストをバージョンアップ
2014/09/02
この週末も物件をいくつか見てきたが、物件の情報を客観的に比較するための指標を物件リストに追加した。
「物件リスト_Ver.2」
・坪単価
・10年間のコスト
これまでは、販売価格、広さなどの情報のみをリストアップしていたが、これでは坪単価がどれくらいなのかが分からなかったため、その項目を追加した。
坪単価が分かれば、その物件の広さ当たりの単価が分かるため、広さが違う物件でも高いのか安いのか確認できる。
ちなみに、当たり前なのだが、広ければ広いほど坪単価は下がってくるため、その点は考慮して比較する必要はある。
また、実際にかかる費用としては、販売価格だけではなく、管理費、修繕積立費、駐車場代なども重要なコストなので、それも含めて 10年間にかかるコストも計算してみた。
概算ではあるが、10年後の売却額を入れてみたり、車を手放した場合(駐車場なしの場合)の比較なども行ってみた。
賃貸の場合は、家賃のほかに共益費がかかるのだが、マンションの場合は、住宅ローンの支払いのほか、月々の出費として「管理費」「修理積立費」というものが発生するのだ。
これは、マンションに住む以上避けて通れないため、これも含めて住むためのコストとして計算する必要があるのだ。
また、固定資産税、町内会費などもあるため、それらもしっかり確認しておく必要がある。
そのほか、車を持っている方は駐車場、自転車を持っている方は駐輪場費がかかることも十分注意する必要がある。
また、賃貸の場合は、排水溝が詰まった、洗面台が壊れたといった通常の使用範囲内での機器の故障は、大家に言えば取り替えてもらえるものだが、持ち家の場合はそれらの修理費もすべて自分で支払う必要があるために、それらも充分考慮して「修理積立費」以外にも修理費を考慮しておく必要がある。
そのため、住宅ローンだけでギリギリの生活設計をしてしまうと、かなり厳しい現実を迎えることになりかねない。
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