中古マンション購入日記

マンションの購入を思い立ったら読む日記

売り主側の不動産会社 三井不動産「三井のリハウス」で本契約 & 住宅ローンの申込書の作成

      2014/09/03

午前中は、物件の最後の確認として、物件内の詳細を隅々まで確認した。
 
前回は、他人が買うものという前提で見ていたため、ちゃんと見ていなかったことが改めて分かったが、今度は、自分で買うことを前提に見たため、それはもう隅々まで見た。
1時間半ほどいたことになる。
その間、各所のサイズを測り、今後受け渡しまでの間に部屋の間取りを決めるための情報収集を行った。
冷蔵庫、洗濯機を置くスペースはもちろんのこと、ベッド、ソファー、テレビ、それをどこに置くのか。置けるのか。それを冷静に吟味した。
 
ただ、基本的に買うこと前提だったので、すごく楽しい時間だった。
妻の両親も来ていただいて、物件を一緒に見てもらいつつ、子供の相手をしてもらえてすごく助かった。
 
 
また、すぐ目の前の道路の騒音が気になるため、窓を二重サッシにし、防音対策だけは最優先で行うことにした。
妻は、コンロ、シンクの取り替えを希望し、風呂、トイレの取り替えも検討している。
ただ、コンロの取り替えは高くないが、シンクを取り替えるとなると、キッチン一式を取り替える必要がでてくるため、150万円前後になる。さすがにそれは厳しいかと。
また、お風呂も風呂桶だけ取り替えるということは非常に難しく、お風呂全体のユニットごと変える必要があるため、こちらも 150万円前後ほどかかるらしい。
トイレは、30万円~40万円のため、こちらは取り替えるのか?
 
 
物件からは、副都心線・西早稲田。東西線・早稲田。が近い。
だが、いずれも、これまで最寄りだったターミナル駅の新宿を通らない。
副都心線は、新宿三丁目は通るものの、よく行く場所はヨドバシ、ビックカメラであり、新宿三丁目からはやや遠いのだ(笑)。
また、小田急デパートの会員であることもあり、よく行くデパートは小田急。そのため、新宿といいつつもっぱら新宿の西側が行動範囲だった。
おそらく、これからは新宿の東側か池袋が行動範囲に変わってくるのだろう。
 
 
 
その後、お昼を食べて午後から本契約になった。
 
本契約は、売り主側の不動産屋さん、三井不動産販売(三井のリハウス http://www.rehouse.co.jp/)で行われた。
 
売り主側の不動産屋さん。売り主の方。買い主(僕たち)側の不動産屋さん 2名。買い主 2名。
それぞれ売り主側と買い主側にテーブルを挟んで分かれて座り、真ん中に書類が並べられ、契約が始まるのだ。
 
まずは挨拶をして、今日の手続きの流れの説明があり、契約の手続きを始めることを確認する。
そして、いよいよ重要事項説明が始まるのだ。
 
 
重要事項説明は、契約をするに当たり一番重要なものだ。
言葉の通り、この契約の内容を再度文書で取り交わし、内容を説明するというもので、この内容に不備があったとしてもその場で指摘しない限りそのまま契約となってしまうのだ。
 
基本的には定型の文書ではあるが、不動産売買契約にかかる契約はそうそう経験するものではないため、その内容はしっかり確認する必要がある。
 
 
この説明におおよそ 30分ほどかかる。
ちょうどお昼を食べたあとだったため、重要事項説明は眠たくて仕方がなかった。
途中、適当に質問なんかを挟みながら何とか目を覚ます努力をしてみたものの、基本的には寝ていた(笑)。
 
そして、説明もほぼほぼ終わろうかという辺りでようやく目が覚めてきたのだが、重要事項説明は重要な事項なのでしっかり聞こう(笑)!
 
 
そして、重要事項説明を受け、その内容で契約することを了承すると、今度は契約書に署名押印を始めるのだ。
だが、契約はここからがまた長いのだ。
基本的に、不動産屋が指示するとおりに書類に住所と名前を書き、数カ所ずつ押印をするのだが、署名する書類が 10枚くらいあるのだ。
しかも、今住んでいる建物名が漢字の上に長いため、建物名を正式に書く必要がある書類はかなり辛い。
 
さすがに書類を書くだけで疲れる。
 
 
契約にかかる時間は 2時間ほど。
2時間を超えることはほとんどないそうだが、1時間半を超えることは少なくないそうだ。
 
契約の間、妻の母親が子供の面倒を見てくれていたのだが、そういうサポートがなければ子供を連れて契約をすることは大変な作業になるだろう。
 
何から何まで妻の両親にはお世話になりっぱなしだ。感謝の気持ちでいっぱいだ。
 
 
 
 
本契約は、買い主側の不動産屋(センチュリー21)と、売り主側の不動産屋(三井不動産)を交えた 2家族+ 2社の大人数の契約だったわけだが、契約が終わると、次はローンの正式申込を行う手続にはいるのだ。
 
ローンの申し込みは、買い主側の不動産屋さんの業務範囲なので、今日手続きを行った売り主側の不動産屋を引き続き借りるというわけには行かないため、場所を変えてローンの申込書を書くことになるのだが、近くに適切な場所がないと言うことで、自宅に戻り契約書を書くことにした。(他の打ち合わせスペースが空いているのだから、使わせてくれても良さそうな気はするのだが。)
 
 
本契約の契約書を書くことでもかなり疲れていたにもかかわらず、ローンの契約書もこれまた書くところがいっぱいあるのだ。
幸いにして、以前妻が住宅ローンに関わる仕事をしていたために、妻に記入の方法の説明をしてもらいながら、専門用語の解説をしてもらいながら書いたからまだ良かったものの、それでも 2社のローンの申込書を書くだけで 2時間もかかった。
何の知識もなく書き始めたり、3社、4社ともっと多くの申込書を書く必要があるならば、半日かかっても書き終わらないような代物だ。
 
事前にきちんと書き方の説明を受けるか、説明を受けながら書くことをオススメする
 
 
ちなみに、申込書の 1部に申込書の不備があった。
正式な契約書として受け取っていたにもかかわらず、古い型式の契約書が紛れており、そのまま書いていたら違う契約内容になってしまうところだった。
 
連帯保証人と担保提供者の記入欄が間違っていたのだが、妻が不動産屋の担当者に指摘しても最初はピンと来ないような内容のため、おおよそ普通の人は気付くことすらないだろう。
 
こういう契約書は相応に知識がないと危険があちこちに潜んでいることを改めて確認した。
 
 
今日は、住所を書き、実印を押し、名前を書いては押印し、の繰り返しだったのだが、これほどまでに署名、押印をすることは今後もうないだろう、と思えるくらいのものだった。
 
 
夜、今日受け渡されたマンションの利用規約を読んでいたが、自転車は、1軒につき 1台が基本だと書いてあるのだ。
自転車を置くには毎年抽選をする必要があり、抽選に当選しないことには 2台目は置けず、2台目をおくにはややハードルが高そうなのだ。
この点は、私も妻も自転車を必要としているため非常に気になる点だが、こういうことはおおよそ契約を交わさないと見えてこない部分だ。
 
自転車、バイクを置こうと思っているかたは、置き場所をどのように決定しているか、といった管理方法まで根ほり葉ほり聞いておくことも必要がありそうだ。


 

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