新宿区の Webサイトから粗大ごみ回収の申し込みを行う

2011/05/16 2017/04/29

引越しで新居に持っていかないものは、ゴミとして処分をする必要があるのだが、おおよそ一辺が 30cmを越えるものは大型のごみとして別途処分を依頼する必要があるようだ。（これは、自治体によって違うようだ。）
　
そのため、新宿区の Webサイトにアクセスし、粗大ゴミの処分を依頼した。
　
　新宿区・粗大ごみの出し方
　http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file09_01_00016.html
　
　新宿区・粗大ごみの料金表
　http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file09_05_00001.html
　
　
また、上記の粗大ごみの料金表に載っていないものや、いつ頃取りに来てくれるかを確認するには、下記のページから具体的な条件を入力することで確認することが出来る。（上記のページからもリンクをたどればいけるのだが、少々わかりにくい。）
　
　粗大ごみ受付センター
　https://sodai.tokyokankyo.or.jp/
　
　
まずは、上記のサイトから（もしくは、電話で）処分してもらいたいものの品目、数を入力すると、処分の日程、費用が確認でき、問題なければそのまま申し込み、という手順になる。
　
申し込みを行ってから取りに来てもらえるまで、だいたい 3週間ほどかかるようだ。（正確には、3週間くらい先じゃないと予約がいっぱいで依頼が出来ない。）
そのため、引越しの日程ギリギリになって申し込みをしようと思っても間に合わないことがあるため、早めに申し込みをしておく必要がある。
　
幸いなことに、一度申し込みをしたあとは、何回でも品目、数の変更が可能なため、まずは、絶対これは捨てる、というものを一つ以上決めて、処分に来てもらう日程決める意味で、まずは先に一度申し込みをしておくべきなのだ。
（最初に決めた品目もそれ自体変更してしまっても問題ないため、何でもいいからとりあえず申し込んでおく、ということではあるのだが。）
　
　
もちろん、引越し業者に依頼を行えば引越しの際に要らなくなったものをまとめて処分してもらえる。
しかも、引越し業者であれば、粗大ごみを出す場所までの移動をさせる必要すらないので、自分たちで運べないような大型のもの、重たいものは引越し業者に依頼するのは一つの方法ではある。
　
だが、引越し業者に頼むのに問題となるのは、費用なのだ。
　
自治体の粗大ごみの処分に依頼するのに比べ、ざっと 10倍ほどの費用がかかる。
　
予算に余裕があれば別だが、複数個の処分依頼していると、あっという間に万円単位の処分費用になってしまうため、粗大ごみだけではなく、日頃の生活ごみの処分も含め、引越し日までのゴミ出し日には確実にごみを出していく必要がある。
　
　
まぁ、粗大ごみの申し込みがギリギリすぎて、引越しまでに間に合わない場合はどうするか。
　
少しでも費用を抑えたいなら、引越し業者に処分を依頼せず、とりあえずは、他の引越し荷物と一緒に引越しをしてもらう方がいいだろう。
その上で、新居に着いてから改めて粗大ごみとして捨てる、という方法だ。
　
棚や机などが一つ二つ増えたところで、引っ越し費用が万円単位で増えていったりしないのだから。
　
　
　
その他の方法としては、粗大ごみを粗大ごみでなくしてしまう、という方法もある。
　
例えば、
　
マジックソー

　
通販番組では大人気なのだが、ザックザック切断していけば、大型のごみが大型ではなくなる、という話だ。
　
　
これは、粗大ごみでなくなる、という話でもあるが、ごみの種類を変えて粗大ごみとしての処分費用を安くする、という方法でもある。
　
例えば、今回処分したものに、パソコン用デスクとして使用していた机があるのだが、この机をそのまま粗大ごみとして出すと、品目は「机」のため処分費用は 900円だ。
だが、この机は、ネジを外せば簡単にバラバラになるため、分解して束にすると、単なる「木の板の束」になるため、処分の費用は 200円になるのだ。
　
何と、ネジを外してまとめるだけで、処分費用が 900円から 200円になってしまったのだ！
　
　
さらに、これをもっと小さく切っていけば、粗大ごみでもなくなる！というわけだ。
粗大ごみの条件は、一辺が 30cm程度のため、それより小さくなるように切っていけばいいのだ。
　
　
ただ、切っていくという選択肢はどうなのだろうか、という感じがすごくする。
　
理由は、切るにはそれなりに力も手間もかかる。
200円で処分してもらえるものを、さらに細かく切って一般ごみとして捨てたとしても、果たしてコスト的に見合うのだろうか、という疑問だ。
　
もちろん、マジックソーを使うのであれば、マジックソーを購入する費用もかかっているわけだし。
　
　
確かに、粗大ごみは回収の依頼をしてから持っていってもらえるまで 3週間ほどかかる（新宿区の場合は）ために、一般ゴミとしてすぐに捨てるために切断する、という選択肢はアリだと思う。
もしくは、引越しなどではなく、捨てるものが 1こしかなく、わざわざそのために粗大ごみの申し込みをするのは面倒だ、ということであればそれも理解は出来る。
　
だが、切断する手間や、切断する際に出る音、切断すればそこから出てくる切りくずなどの後かたづけなどの手間を考えると、数百円で粗大ゴミとしてそのまま持っていってもらえるならば、そのまま持っていってもらえる方がどれだけお気楽だろうか、と。
　
特に、マンション、アパート住まいの方々は、部屋の中でそれらを切断すると言うことになるかと思うと、とてもとてもお薦めできない選択肢であろう。

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