新宿御苑近辺の物件 2件、東新宿の物件 1件を内見。

センチュリー21オンライン不動産の担当の紹介の新宿御苑近辺（新宿区新宿 1丁目）の物件 2件、東新宿（新宿区新宿 7丁目）の物件 1件を内見した。
　
今日は天気があまり良くなく、どれくらい日が差し込むのか分からなかったため、内見にはあまり向かない日だった。
　
　
最初の物件は、築33年ではあったが、非常に管理が行き届いた建物であるといった印象を受けた。
また、南西向きであり日当たりは悪くなく、駅も近く、新宿御苑も近いために非常に興味がわく物件だ。
ただ、妻は、新宿御苑という場所柄、歌舞伎町にお勤めの方々も多く住んでいるんじゃないか、と言うことが心配のようであまり乗り気ではなかったようだ。
物件の中は、相応に広く、南向きのため、採光も十分ではあったが、細い路地を挟んだすぐ目の前にはマンションが建っており、なかなか窓を開けっ放しというわけには行かない印象だった。
さらに、部屋は一度リフォームしたとはいうものの、温水はお風呂にあるバランス釜から取られており、お風呂、トイレ、台所の水回りを中心に全体にリフォームをしないわけにはいかないと言う印象だ。
場所柄これ以上広い物件がほとんどないため、売り主は強気で値引きしないらしく、リフォームの費用を考えるとやや候補から外れる印象だった。
また、駐車場の空きがないのも残念だった。
　
　
2件目の物件は、リノベ済物件とあったが、窓は古いままでカギはとれかかっているものもあり、開けるのにも一苦労するような感じだった。開かないカギもあったし。（また、窓を開けると古びたアパートが目の前にあり、これまた窓を開けたくなくなる印象だった。）
窓は変えられないので仕方がないが、そのためにリフォームされた壁の白さが窓の古さを際だたせる結果になっていたのは非常に残念だった。
また、デザイナーのこだわりのリノベ物件、という触れ込みだったが、デザイナがこだわりすぎたのか、ファミリー向けではない印象だった。
価格は安いが、安かろう悪かろうの物件で、選択肢としてあり得ない物件だった。
　
　
3件目の物件は、配管なども含め、不動産屋がフルリノベーションをした物件で、他の不動産屋も積極的に販売攻勢をかけている物件だ。Suumoには 10件近い業者が登録している様な物件だった。
物件案内に「中国語も対応可能」と書かれていたので、非常に心配をしていた物件ではあったが、管理体制もしっかりしているようで、また、住人同士の挨拶などを見ていても非常に穏やかなマンションであることがうかがい知れて、非常に興味がわいた。
これまでは、条件で検索して興味を持ち、内見でガッカリして候補物件から外れる、ということを繰り返していたわけだが、この物件で初めて、内見がポイントアップにつながった物件だった。
　
フルリノベ済で、このまま住めることを考えると、値段も手頃で悪くない。
欲を言えば、南東向きで午後に日が入らないので、あまり暖かくはないんだろうなと思えるところ。
また、ベランダがないため（エアコンの室外機を置くくらいは可能なスペースはある）、子供を育てる上でベランダで花や野菜を育てたり、と言うことが出来ないために、今一歩踏ん切りがつかない物件だった。
　
　
　
最近の内見をした際のみる場所は、自分たちでは変えることが出来ない、日当たり、ドア、窓の状況、そして建物の管理状況。
これは、自分たちではどうしようもなく、そして、売るときにも大きく影響を受けるもののため、妥協できない部分だ。
　
それに比べ、間取りや水回りの機材などは気になればお金を貯めてリフォームすればいいことなので、リフォーム済でない限りあまり真剣には見ないようになっていた。