不動産売買の本契約、および、住宅ローンの本申し込みに向けて追加の書類を集める
2014/09/03
仮申し込みを行ったのが 1月30日(日)だったため、本契約はその 1週間後の 2月 5日(土)がリミットとなる。
そのため、その 2月 5日を本契約の日と決めたわけだが、本契約に向けてはいろいろと必要になる書類があるようだ。
必要になる書類は
住民票 3通(住むひとの全員が載っているもの)
印鑑証明 3通(僕と妻の分)
課税証明書 直近 2年分
上記の必要書類は、契約する条件によって違うため、仲介をしてくれる担当者にきちんと確認をしておく必要がある。
例えば、印鑑証明は僕の場合は、僕と妻の分が必要だった。
これは、マンションの所有権を僕と妻と二人の共有名義にするためだ。
だが、これを一人で所有する場合は、所有する方のもののみで足りるし、相続対策などを考慮し親にも所有権を持ってもらう場合は、親の分も必要になる。
また、所有権を持つ方には契約に立ち会ってもらう必要があるため、立ち会えない方がいる場合は委任状が必要になってくる。
ほかにも、新築の物件を買う場合、中古の物件を買う場合でも違う。
住宅ローンを組むに当たり、連帯保証をつける場合や、共働きのところで二人でローンを組む場合といったこともあるだろう。
これらの組み合わせで、必要な書類として誰のものが必要かが変わってくるため、必要書類はしっかりと確認しよう。
また、源泉徴収票は、課税証明と同じ期間のものを求められる場合もあるため、僕のように転職をしている場合は、前の会社から源泉徴収をもらう必要などもあるため、必要な期間などもしっかり確認が必要だ。
さらに、本契約の日には一部現金も必要となる。
手付け金 物件価格の 5%
印紙代 収入印紙 15,000円
仲介手数料前金 物件価格の 3%の約半分
手付け金は、売り主に代金の一部として払うものだ。
物件の価格にもよるが通常は、物件価格の 5%を払うもののようだ。
印紙代は、契約書を作成するために必要な印紙代だ。
これは他の 2点に比べると額は少ない。
仲介手数料の前金は、仲介の不動産屋さんに支払う仲介手数料の一部を支払うものだ。
仲介手数料は、物件価格の 3%+消費税だが、そのおおよそ半額を本契約の際に支払うことになる。
例えば、物件が 5000万円であれば
手付け金 250万円
仲介手数料前金 75万円前後(仲介手数料は 150万円)
————————–
合計 350万円弱
を本契約の際に現金で支払うことになる。
いくら必要かは事前によく確認し、あらかじめ用意しておく必要がある。
また、今日、「付帯設備表」というものが送られてきた。
実際に契約するに当たり、物件の現況を書面で確認するためのものだ。
本来的には、内見をしたときなど、仮契約する前後で確認をするためのものではあるわけだが、物件の設備の状況(給湯器が付いている、エアコンが付いている、壊れていないなど)、物件の周りの環境(騒音がある、町内会費がいくらなど)といった情報を改めて書面で確認するものだ。
本契約は、物件の現況で契約するわけだが、現況の内容をこの書面で確認するため、この書面の内容で間違いがないかは買い主側はしっかり確認をする必要がある。
あとから、こんなこと知らなかった、ということにならないようにしっかり確認しておこう。
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