中古マンション購入日記

マンションの購入を思い立ったら読む日記

SBIモーゲージとみずほ銀行へ住宅ローンの申込

      2014/09/03

ローンの申込書を書いていたものをセンチュリー21の担当が金融機関に持っていって申込をしてくれた。
 
基本的に、事前審査で与信が通っているのでこの段階で NGになることはまずないようだ。
ただ、追加の資料を求められることや、本人確認、在籍確認などがあるとのことだ。
 
在籍確認とは、提出した資料通りに、会社に在籍しているのかどうかを確認するものだ。
直接会社に電話してきて、「○○さんはいらっしゃいますか?」と言って確認するものだ。
 
 
ローンの申し込みの際に、この在籍確認の連絡をする旨を了承するわけだが、金融機関名を名乗って連絡をしていいかどうかの確認をされる。
 
僕の場合は、「名乗って OK」の方を選択した。
その上で、社内のメンバーにもその旨を伝えていたため、特に問題はなかったが、会社に電話がかかってくると問題がある方の場合は、何かしらの対応が必要だろう。
 
 
 
ちなみに、住宅ローンを申し込むといろいろと手数料がかかってくる。
 
  住宅ローン事務代行手数料
  住宅ローン金融機関事務手数料
  団体信用生命保険料
  印紙代(融資契約)
 
などだ。
 
手数料が 2つ入っているが、住宅ローンの金融機関との仲介をしてくれる手数料と、実際の住宅ローンを取り扱っている金融機関の手数料がそれぞれかかってくるのだ。
 
前者の手数料は、おおよそ不動産物件を仲介してくれる担当者が住宅ローンの申し込みの代行までしてくれるので、その仲介手数料として支払うものだ。
一般的に 10万円のところが多いそうだが、30万円くらい取るところもあるという。
 
 
もちろん、住宅ローンの申し込みは、不動産屋に依頼せずに自分たちで申し込みをすることもできる。
自分たちで金融機関を回り、金利の確認を行い、申請を行うと言ったことをすべて自分たちでやれば問題ないのだ。
 
勤め先の取引銀行や、なじみの銀行があるのであれば、そこを通じて住宅ローンの相談をしてみるのもいいだろう。
ネットを見れば広告も出ているので、そこに申し込んでみるのもいいだろう。もしくは、このブログを見て、SBIモーゲージに連絡を取ってみてもいいだろう。
 
 
ただ、仲介の不動産会社は、金融機関にとっても大口顧客であるため、相応の優遇金利を提示してくれたりする。
そのため、ローンの返済額を含めたトータルで考えると、仲介手数料を払ってでも仲介業者から金利優遇を受けておいた方がいい場合は多いだろう。
 
昨日の日記にも書いたが、住宅ローンを始め、金融商品は非常に難解なものが多いため、必要な経費としてお任せしてしまうのは致し方がないところかもしれない。
 
 
また、金融機関側の事務手数料は、住宅ローンの受付にかかる事務手数料だ。
そして、この手数料が全く持ってバカにならないのだ。
 
  なんと
  手数料は融資額の 2%!
 
5,000万円のローンを組もうとすると 100万円もの手数料が必要になってくるから衝撃だ!
 
 
そして、団体信用生命保険料。一般的には「団信」と呼ばれている生命保険だ。
これは、生命保険なのだが、住宅ローンの返済期間内に債務者に万一のことがあり、住宅ローンが返済できなくなるとその家族は家を失うことになってしまうため、そうならないために入る生命保険だ。
万一のことがあった場合は、保険が住宅ローンをすべて返済してくれるため、残りの支払いをする必要はなくなるという保険だ。そして、金融機関は保険がすべての返済をしてくれるため、金融機関も取りっぱぐれがなくなるという優れものだ。
 
僕が申し込みをしている「フラット35」は任意なのだが、銀行の住宅ローンは一部の商品を除いて必ず入る必要がある。
そのため、生命保険に加入できる健康な方でないと銀行の住宅ローンを組めない、ということでもある。
 
銀行での団信は、必須のため、保険料は銀行負担となるが(結局は金利に含まれているだけなのだが)、「フラット35」は任意のため、別に保険料を支払う必要がある。
この保険料は、ローンの借入額によって決まっており、1,000万円当たり年間 36,000円前後なのだそうだ。
 
5,000万円のローンの場合、年間 180,000円。月額では 15,000円になりこれも意外に軽くない。
 
 
これらの負担がボディーブローのように利いてくるため、可能な限り借りる金は少なくするべきなのだ。
今の家賃と同じ額で住宅ローンを組むことがいかに危険なのか、だんだんと実感できるようになってきた。
 

 
 

 
 
これらの本に書いてあるが、将来に向けての資産形成をしっかり考えた上で、住まいを買うのか、借りるのか、それをしっかり検討する必要がある。
 
今更ながらに、住宅ローンの月々の返済額、管理費、修繕積立金の支払い以外に多くの支払いが必要になってくることに目眩にもにた感覚を覚え始めている。


 

 - 中古マンション購入日記

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事