マンションの壁の取り外し工事　水圧検査で「アラウーノ」を断念．．．

今日は、リフォーム工事の第一段として、リビングと和室の間のしきり壁を取り除いてもらう工事が実施された。
　
マンションの間取りとしては、2LDKなのだが、リビングと和室の 1部屋のしきりの壁を取り外し、広い 1LDKとして使えるよう壁の取り外しの工事をしてもらった。
　
和室を和室として使うこともなく、しきりがある 1室として使うメリットよりも、壁を取り外し、広いリビングとして使う方が使い勝手がいい、と判断したからだ。
　
ただ、将来、何かの理由で和室を一部屋として使う必要がでてきたときのために、ふすまを入れられるようにミゾだけは入れておいてもらうことにしたのだ。
　
工事の内容としては、壁と敷居、鴨居を取り外し、新たに広げたサイズで敷居と鴨居を入れてもらう、というような感じだ。
　
トイレやお風呂などの水回りは、トイレやお風呂自体の商品を入れ替える必要があるため、それなりのリフォーム費用になるが、壁を取り壊すだけであれば 10万円ちょっとくらいで出来てしまうようだ。
　
ふすまはいつ必要になるか分からないため、ふすまは作らなかったので、ふすまを作る場合はプラスαが必要なのだろう。
　
　
そして、その工事が今日行われたのだが、1日で問題なく終わったようだった。
リフォームをしてくれているパナソニック電工の担当者からは今日の工事の完了連絡と併せて、メールで写真が送られてきた。
　
　
また、18日に水道工事が終わったため、「アラウーノ」が使えるかどうかの水圧検査をしてもらった。
　
その結果．．．．．「使えない」ということが判明したのだった．．．
　
　
「アラウーノ」の水圧検査とは何か、というと、「アラウーノ」はタンクレストイレのため、ある一定の水圧がないと、十分に汚物を流すことが出来ないために使用できない、ということになるようだ。
　
その水圧（動水圧）は、69kPa（16L／分）なのだそうだ。
　
　
つまりは、1分間に 16Lの水が流れるだけの水流量が確保できなければ、アラウーノは使えないとのことだそうで、だいたい 3割くらいのご家庭では使えないのだそうだ。
　
そして、我が家はその 3割に当たってしまったわけで、残念としか言いようがない。
　
パナソニック電工の「アラウーノ」を使いたいがために、工務店もパナソニック電工系列のところにお願いをしていたのだが、結局パナソニック電工の商品が全くなくなってしまった．．．
　
　
ちなみに、水圧を測るというので、水道が流れている水道管にすごい機械を入れて測るのだろう、と思っていたワケなのだが、簡易的に実際にバケツに水を入れて、一定時間でどれくらいの水がたまるかで計れるそうだ。
実に簡単な方法なようだ。
　
　パナソニック電工
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