三菱電機の掃除機「TC-FJ1J-W」を購入。掃除機の購入のポイントのまとめ
三菱の掃除機は手元のブラシが便利
三菱の掃除機「TC-FJ1J-W」を 10,000円で買った
先日、掃除機を買い換えました。
掃除機の寿命はだいたい 6年前後ようですが、前の掃除機は購入してから 9~10年ほど経ちますので、故障せずによく頑張ってくれたと言うことになります。
半年ほど前から電源を入れても動かないことがときどきありましたが、とうとう全く動かなくなってしまい、この度買い換えに至りました。
で、購入したのは、三菱電機の「TC-FJ1J-W」。
形状:キャニスター型
電源:電源コード(非充電式)
ゴミ:紙パック式
ヘッド:エアーヘッド
これを、Yahoo!ショップの最安値のお店で買いました。
販売価格が 12,161円。
そこから 20%のポイント還元ですので、ポイントを引くと 9,728円になる計算です。
送料は無料でした。
「TC-FJ1J-W」を購入するきっかけは三菱電機の販売員の説明
この三菱の掃除機を選ぶことになったきっかけは、ビックカメラで三菱電機のジャンパーを着た販売員の方が熱心に勧めてくれたことでした。
新しいモデルに切り替わる時期ですので、今が一番安く買える時期ですよ。
新しいモデルに切り替わっても機能面で大きく進化はないので、こちらの方がお買い得ですよ。
と。
もちろん、性能の面、機能の面からも説明をしてくれて理解が進んだこともありますが、やはり他社製品と比べても価格面での競争力がありました。
その他、販売員の方のアピールポイントとしておっしゃっていたのが「他社製品は中国で作っていますがこれは日本製です。なので安心です。」と。
その説明しているのが中国の方だったので、どこまで本気で言っているのだろうか、とも思いましたが。
「TC-FJ1J-W」は手元にブラシがあるのが便利ポイント
この「三菱電機掃除機 TC-FJ1J-W」を積極的に選択した理由の一つとして、ブラシが付いている場所があります。
ここにブラシが付いています。
これは「TC-FJ1J-W」の特徴ということではなく、「三菱電機の掃除機」の特徴です。
他社の掃除機は下記の様に、ホースの先端に付いています。
(下記の写真はこれまで使っていた日立製の掃除機です。)
これだと高い場所などの離れた場所を掃除をするときには役に立つとは思いますが、手元を掃除したいときには不便なのです。
実際問題として、家具などに乗ったホコリを掃除するときは、手元を見ながら掃除をすることの方が多いと思いますが、そのときは手元にブラシが付いている方が便利なのです。
と言うわけで、改めてヨドバシカメラで他社の掃除機を見回してみたところ、手元にブラシが付いているのは三菱電機以外に見当たりませんでした。
もちろん、アタッチメントを用意している機種もありますので、ブラシを取り替えることでいろいろな掃除の仕方に対応することができる機種もありますが、アタッチメントを取り替えることなくここにブラシが付いている!ということが便利だと感じるのです。
事実、妻はそのブラシがすごく便利!!と言っていつもよりあちこち掃除するようになりました。
「TC-FJ1J-W」はパワーブラシは付いていない
「TC-FJ1J-W」は空気の力でブラシが廻るタービンブラシです。
掃除機のヘッド(吸込み口)は、モーターが付いていてモーターの力でブラシを廻すタイプの掃除機もあります。
パワーブラシ、パワーヘッド、自走式ヘッド、モーターブラシなど多様な呼ばれ方をしているブラシです。
「自走式ヘッド」と呼ばれるものは、さらにモーターの力で自動的に進んで行ってくれるヘッドです。
ですが、「TC-FJ1J-W」は、掃除機の吸引の力でブラシを回転させる方式で、三菱電機では「タービンブラシ」と呼ばれている方式です。
エアーブラシ・エアータービン式などと呼ばれるタイプす。
そのため、ブラシを回転させる力は強くはなく、カーペットが多い家では物足りなさを感じる可能性があります。
そんなわけで、「TC-FJ1J-W」にパワーブラシタイプのヘッドが付いた「TC-FM1J-W」と言う機種もありまして、こちらにしようかとも悩みました。
ですが、我が家はカーペットの部屋はありません。
キッチンの足ふきマットや、洗面所やトイレなど一部ではカーペットを敷いていますが、その程度ですので、そのためにパワーブラシ付を選択しなくてもいいかな、と言う判断をしました。
また、その決断に至った理由はこれまた価格の話でもありました。
パワーブラシなしの「TC-FJ1J-W」は、10,000円弱。
パワーブラシありの「TC-FJ1J-W」は、16,000円弱。
いずれも Yahoo!ショップのポイント換算後の価格ですが、パワーブラシの有無で 6,000円ほどの差があるのです。
6,000円は問題なく払える額ではあるのですが、パワーブラシが付くと価格が 1.6倍になるのです!
そう考えると高いですよねぇ...
そして、結果論ですが、パワーブラシなしの掃除機でよかったです。
妻曰く、ヘッドが軽いので掃除が楽!とのことです。
フローリングを掃除するときはパワーブラシをオフにしていたし、軽い方が絶対いい!とも言っていました。
ちなみに、三菱電機の掃除機のパワーブラシには、回転するブラシの部分を取り外しができる機構が付いたものもあります。
これは他社にはない三菱電機オリジナルの機構だという話でしたが、これを使うとローラーのブラシに絡まった髪の毛などを簡単に取ることができました。
もし、ローラーに絡まった髪の毛を外すのが大変、ということがあるならば、三菱電機の取り外しができるパワーブラシを検討してみるといいのではないか、と思います。
「TC-FJ1J-W」はリーズナブル
そして、やっぱり価格感。
今回購入した「TC-FJ1J-W」は、ポイントを換算すると 1万円を割り込みますが、販売当初は 18,000円ほどの値札が付いていた商品のようです。
カカクコム・価格推移グラフ
https://kakaku.com/item/K0001126769/pricehistory/
値段だけを見ると 1万円くらいの掃除機で大丈夫だろうか、と言う不安もありましたが、もし使い始めて、使えない、使いにくいと感じることがあっても 1万円ならあきらめが付くかな、とも思いました。
15,000円前後の掃除機よりワンランク上の掃除機は 30,000円前後になるのですが、30,000円の掃除機を買って使いにくいなぁ、と思うよりはいいかな、とも考えました。
で、実際に使ってみた感想は、全く問題ありません。
比較対象となる掃除機は、10年近く使ってきた掃除機になるわけですので、それで吸引力などの掃除機としての基本性能に不満が出ようはずがありません。
基本性能で不満が出るようであれば、相当問題がある機種となっていたことでしょう。
先にも紹介しましたが、
- 掃除機のヘッドが軽くなり掃除がしやすくなったこと
- 掃除機本体も軽くなっていて引き回しも楽になったこと
- ホースの手元にブラシが付いていてホースをさっと外して手元のホコリを撮りやすくなったこと
などがありまして、掃除が楽になったと言っています。
吸引力は強くなっているような気がしますが、前に使っていた掃除機でも不満があったわけではありません。
掃除機の音は、掃除機の音です(笑)。
掃除機なので静かになろうハズがなくうるさいです。
ただ、前の掃除機に比べると、声を張れば掃除をしながら話ができるので、ちょっとは静かかも?とは思いますが、「弱・標準・強」でも音の大きさに違いがありますので、よくは分からないし、掃除中くらいは仕方が無いかな、という感じの音量です。
掃除機からの排気は、まだ使い始めたばかりなので特に匂いなどは全くありません。当たり前ですが。
紙パックの付け替えは特に難しさはありません。
以前の日立の掃除機と比べても特に大きな手間の違いは感じません。
で、結論で言うと、三菱電機の掃除機の中でも最廉価版である「TC-FJ1J-W」ですが、1万円で買えるなら不満は出ないと思います。
言うならば、掃除機の余計な機能をそぎ落として、掃除機の本来の機能のみに絞り込んだコストパフォーマンスに優れた機種、という感じでしょうね。
コストと性能を比べるとお得感があると感じます。
この掃除機が 10年間頑張ってくれるとしたら、1年間あたりで 1,000円。なので、1ヶ月当たり 80円ほどです。
何の計算なんだかよく分かりませんが。
掃除機の分類と「TC-FJ1J-W」のレビュー
掃除機の分類方法としては、下記の様な分類があります。
【形状】キャニスター型/スティック型
【電源】電源コード/コードレス(充電式)
【ゴミ】紙パック/サイクロン
【ヘッド】エアータービン式/モーター式/モーター式(自走式)
我が家が「スティック型」を選択しなかった理由は、スティック型の掃除機を立てて置く場所がなかったからです。
掃除機を立てておいても問題ないようなスペースがあればいいのですが、我が家にはもう何かを置いておける空いている壁はありません。
なので、今も掃除機がしまわれているクローゼットに入れる必要がありまして、必然的に現在と同じキャニスター型を選ばざるを得ませんでした。
紙パック式かサイクロン式かは特にこだわりはありませんでした。
いいな、と思った掃除機の「TC-FJ1J-W」が紙パック式だった、と言うだけです。
妻は「紙パックがまだいっぱい残っているから紙パック式で何の問題も無いよ」とも言っていました。
これについては、サイクロン式を使ったことがありませんので、サイクロン式のゴミを捨てたときのほこりの舞い方や、ダストボックスの洗う手間などのデメリットがどれくらいなのかよく分かりません。
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