マンションの購入を思い立ったら まとめ・「賃貸 vs 持ち家」どっちがお得!? その1
2014/09/03
「マンションの購入を思い立ったら読む日記」だが、書き始めたのは昨年の 11月 2日。あれから丸 1年。
6月に引越しも無事に終わり、8月頃には引越しの手続きもほぼ終わった。
その後の荷物の整理や電気工事、エアコンの買い換えなども終わり、完全に新居での生活になじんできた。
そんなわけで、これまで書いてきた日記を元に、今回のマンション購入に際しての僕なりの考えをまとめてみようと思う。
まず始めに。
そもそもの話として、マンションを買うべきなのか、賃貸ですませるべきか。
これは非常に大きな命題だ。
「家」は単なる住む場所ではなく、今後の生活の質、資産形成に大きく影響してくる選択だ。
家は買うか借りるか おトク度コスト比較
http://www.nikkei.com/money/household/retirement.aspx?g=DGXNMSFK26039_26052011000000
これらの記事のように、賃貸に住む場合と購入する場合と、どちらがコスト的にお得なのかを提示する記事はものすごく多い。
そして、今後の物件の値上がりが期待できないため、リスク回避として賃貸を選択する方、また、不況で頭金や住宅ローンの点で賃貸を選ばざるを得ない方と理由は様々だが賃貸の比率がじわじわと高まってきていることも事実。
ならば、なぜ、僕はマンション購入という選択をしたのか。
それに対して今の気持ちはどうなのか、と言うことをお伝えしたい。
「貧乏人は家を買え!(講談社BIZ)」を読んで家を買うことを決意する
http://mansion.s-se.info/1
http://mansion.s-se.info/2
僕が家を購入するという選択をしたきっかけは、「貧乏人は家を買え!(講談社BIZ)」と言う本を読んだからだ。
そして、親からの支援を受けられるという恵まれた環境があったからではあるのだが、親との同居を始め、二世帯住宅、相続対策など、親を説得する材料はいくつもあり、いろいろな視点を加味し、将来に向けての資産管理の一つとしてしっかり計算をして検討をすべきだ。
独身だったり夫婦 2人であればいつ引越しをしてもそれほどの問題はないが、子供がいる場合は、子供の転校の問題などもあり、徐々に身動きが取れなくなることもあるので、住居の問題はしっかり考えておく必要がある。
そして、購入するときの価格だけではなく、売却する場合のことも含め物件を考える必要がある。
数千万円もする買い物なので、将来のビジョンを描いておく必要がある。
このまとめの中で触れようと思っているが、実際に購入してみるとマンション購入、維持にかかる費用は予想以上に多いことを実感した。
改めて、住宅ローンだけを見て購入できるかも、と夢を見てしまうとたちまち生活は破綻するだろうと思わされた。
(つづく)
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