改めて、家主に物件の引き渡し条件を確認する エアコンを処分するのか
2014/09/03
5月1日の日記にも書いたのだが、物件の引き渡し条件を改めて確認するため、家主に直接電話をして確認をしてみた。
その結果、やっぱりすべての物品を残さず処分してほしい、とのことだった。
もともと、エアコンは 1部屋にしかついておらず、新たに住み始めるご家庭がわざわざエアコンを買わずにすむと思うと、非常にお得感もある物件になるだろうし、エコにもつながると思うのだが、その辺は融通が利かない法人の家主のため、決まっている規則が最優先らしい。
そのため、照明機器、ガステーブル(ガスコンロ)は処分することにした。
照明機器、ガスコンロは普通に粗大ごみに出せばいいので問題ないのだが、問題はエアコンなのだ。
そもそもエアコンは、リサイクル法対象商品のため、一般ゴミとして捨てることは出来ない。
さらに、新しいマンションにはすでに付いていたため、エアコンを持って行くにしても持っていかないにしても、いずれにしてもいずれかのエアコンを処分する必要があるのだ。
エアコンの処分の選択肢としては
1・今の住まい、新居のエアコン両方を処分し、
新しいエアコンに買い換える
2・新居に今の住まいのエアコンを持っていき、
今使っているエアコンと入れ替えて使う
(新居のエアコンは処分する)
3・今の住まいのエアコンを処分して、
新居に付いているエアコンをそのまま使う
普通に考えると、余計な費用がかかる 1、2の選択肢は取りえないものではあるのだが、新しくマンションを買って住み始めるワケなので、可能な限り前の人が残していったものは使いたくない、という心理が働くために悩むのだ。
これについては、僕より妻の気持ちの方が強く、もはや理屈でどうにかなる話ではない。
さらに、今の住まいにあるエアコンは今の住まいに住み始めた 6年半前に購入したもの。
新居のエアコンは、おそらく新築で出来たときに付けたものだと思われるため、11年半前に付けられたものと思われる。
今のエアコンをわざわざ持っていくほど今のエアコンが新しいわけではないのだが、11年前のエアコンよりは電気代も安くすむんじゃなかろうか、そういう気持ちもあるため、余計に頭を悩ませる結果になったのだ。
具体的にかかる費用だが、引っ越し屋さんにお願いをすると
エアコンの引越 1台 12,000円 + α
エアコンの取り外し+処分 1台 21,000円
なのだそうだ。
詳細としては、取り外し 6,000円、取り付け 6,000円、処分の運搬 3,000円、処分 12,000円といったところらしい。
エアコンは、リサイクル料金が決められているため、どこにお願いをしても相応にかかるらしい。
また、エアコンの取り付けに際しては、基本的に室外機をつなぐホースは新規で付け直す必要があるため、その費用が別途かかるとのことで、1mほどで 2,000円ほどかかるらしい。一般的には 3m位なのだそうだ。
また、室外機の置き場所によっても費用が変わるとのこと。
ベランダに据え置くタイプであれば全く問題ないのだが、置くスペースがないために、天井や壁に固定すると行った場合では別途費用がかかるとのこと。
これらの要因があるため、エアコンの引越にかかる費用は明確に出ないらしく、トラブルの元にもなっているそうだ。
もし、引っ越し屋さんに見積もりを取るなら、どこまでやってもらえる費用なのかをきちんと確認する必要があるだろう。
さて、話を戻すが、それぞれのパターンでかかる費用を具体的に計算すると
1.エアコン処分 21,000円 × 4台
+ エアコン購入 2台
合計 350,000円
2.エアコン処分 21,000円 × 2台
+ エアコン引越 18,000円 × 2台
合計 78,000円
3.エアコン処分 21,000円 × 2台
合計 42,000円
そんな具体的な金額での試算もしつつ、いよいよもって悩みは深まっていった。
ちなみに、この日、初めて駐車場の解約手続きをしていなかったことに気が付いた。
新しく駐車場は借りなくては、と思い、借りる側の手続きを進めていたのだが、解約手続きの方を忘れていた。
そんなわけで、この日、家主に電話をする中で駐車場の契約の話をしてみたところ、駐車場の契約は部屋の契約に付随する契約のため、部屋の解約手続きを行うと自動的に解約になる、とのことだった。
駐車場の契約は単独では成立せず、あくまでも住人に対しての付随契約とのことで、部屋の解約手続きを行うだけで足り、別途駐車場の解約手続きをする必要はないそうだ。
僕の場合はたまたまマンションの敷地内の駐車場だったために問題なかったが、駐車場を別に契約している方は忘れずに解約する必要があるだろう。
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